研究課題/領域番号 |
25463648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
千葉 京子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (40248969)
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連携研究者 |
小山 幸代 北里大学, 看護学部, 教授 (70153690)
秋谷 直矩 山口大学, 国際総合科学部, 助教 (10589998)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 認知症者 / コミュニケーション / 本来感 / 会話分析 / 高齢者 / 若年性 / 認知症 / 医療場面 / 活動場面 / 若年性認知症者 / 高齢認知症者 / コミュニケーションスキル / 認知症高齢者 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は認知症ケアの向上を図るため、認知症者の本来感を高めるコミュニケーション・スキルを開発することである。若年性認知症者の活動場面では、パッシング(取り繕い)という印象操作が見られ、スタッフは認知症者の面子を保つために行う丁寧な配慮としてパッシングするケアを行っていた。外来診察場面では認知症高齢者は医師による質問に対する応答として、付き添い家族を指名するというパッシングを行っていた。また、若年性認知症者は記憶障害による日常生活のトラブルをユーモアにするコミュニケーション・スキルを実践していた。 認知症者の本来感は、対人関係の親密さや活動の場に影響を受けている可能性が示唆された。
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