研究課題/領域番号 |
25463657
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
富永 真己 京都橘大学, 看護学部, 教授 (40419974)
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研究分担者 |
朝倉 隆司 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (00183731)
朝倉 京子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00360016)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 公衆衛生看護学 / 産業保健学 / 精神保健学 / 看護学 / 医療・福祉 / 病院 / 組織特性 / 看護師 / 職務満足度 / 職業的幸福感 / ソーシャル・キャピタル / Social Capital / 労働職場環境 |
研究成果の概要 |
病院の組織特性に関する新たな尺度を開発し、組織の健康への影響について検証し、成果物を作成することを目的とした。Delphi techniqueを用い病院の組織特性の測定尺度であるSocial Capital and Ethics(SCE)を開発した後、国内の11病院の全看護職員1,114人を対象に量的調査を実施した。重回帰分析の結果、組織の健康(職務満足度と職業的幸福感)はSCEの5下位尺度のうち”職場の良識と公正さ”と”職員間の敬意と友好”と有意な関連性が認められ、好事例の聞き取り調査の結果からも病院の看護師の職場運営においてソーシャル・キャピタルと倫理に関する組織特性の重要性が示唆された。
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