研究課題/領域番号 |
25500006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命倫理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
神野 礼斉 広島大学, 法務研究科, 教授 (80330950)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 成年後見 / インフォームド・コンセント / 医療同意 / 強制入院 / 家族の意思 / 家族中心モデル / 尊厳死 / 生命倫理 / 終末期医療 |
研究成果の概要 |
医療行為に対する決定・同意に関しては、日本では事実上家族によって行われているのが実情であるが、諸外国では、同意能力を有しない患者に対する医療行為については、成年後見人の選任が前提とされている。加えて、一定の危険を伴う医療行為については、裁判所の許可も要求されているのである。少子・核家族化の進展に伴い、従来の家族像は変容し、家族をもたない人々も増加している。日本においても、同意能力をもたない患者のためにだれが決定するかについての法制度の整備が必要があるように思われる。
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