研究課題/領域番号 |
25500008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命倫理学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
船木 祝 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (60624921)
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研究分担者 |
旗手 俊彦 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (00198748)
山本 武志 札幌医科大学, 医療人育成センター, 講師 (00364167)
粟屋 剛 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (20151194)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 独居高齢者 / 自立 / 脆弱性 / 人間関係 / 相互依存 / サクセスフルエイジング / 孤独 / スティグマ / 高齢者医療 / 地域医療 / 自立と依存 / 終末期医療 / 自律 / 国際情報交換(ドイツ) / 孤独と孤立 / 加齢への適応 / ライフヒストリー / レジリエンス |
研究成果の概要 |
独居高齢者に関しては、自立した生活を強く意識していこうとする側面だけではなく、さまざまな交渉を通じて紆余曲折を経ながら何とか現状に折り合いをつけていこうとする側面が注目されなくてはならない。独居高齢者はお互いの弱点も受け入れ合い、何でも気兼ねなく言い合えるような周囲との関係性を求めている。そうした高齢者が精神的に満足した生活を送るためには、自立能力を強調するだけではなく、人間の喪失、病気等による脆弱性を受け入れ合うような周囲のあり方が検討されるべきだと考える。
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