研究課題/領域番号 |
25501021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
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研究協力者 |
小田島 理絵 早稲田大学, 大学院文学研究科, 非常勤講師
シーカンサイ パーカンサイ ラオス政府情報文化観光省, 遺産局, 主任
ヘラ ジョセリン カーサ・ゴロルド博物館, 館長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リビングヘリテージ / 遺産 / ラオス / フィリピン / チャンパサック / セブ / 文化人類学 / 世界遺産 / 家族 / リビングへリテージ / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本年は最終年度のため、研究成果発表に向けてのまとめの作業を行った。①平成26年度までに収集した資料の整理と分析;②補足の資料収集のための追加のフィールド調査;③現在までの成果の発表、である。ラオスおよびフィリピンのフィールド調査で得られた資料の分析を行った。ラオスに関しては、チャンパサック県における世界遺産における住民の関わり方に関して、分析を行った。各住民の遺産への意識の点で、「公の遺産」の概念が多くの住民に共有されていることを確認した。フィリピンでは、「自分の家族の遺産」がまず優先することが確認された。この点を補足する上で、古い写真資料の解析を行った。成果を国際学会で発表をした。
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