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和船を活かした遊覧・船祭りの観光学―「日本の流域遺産」化をめざして

研究課題

研究課題/領域番号 25501027
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 観光学
研究機関甲南大学

研究代表者

出口 晶子  甲南大学, 文学部, 教授 (00268385)

研究協力者 出口 正登  , 写真家
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード和船 / 文化継承 / 遊覧 / 船祭り / 観光学 / 観光舟運 / 伝統文化継承 / 観光 / 祭り / 流域遺産 / データベース
研究成果の概要

本研究では、和船を活かした遊覧観光と船祭りについて研究し、全国の内水面遊覧と海の船祭りの最新のデータベースを作成した。伝統的木造和船は、漁業や水運ではほとんど消滅したが、遊覧船や祭りの船では存続し、今後もその可能性がある。こうした和船文化を守るには、船大工が船頭を兼ねるローカルな労働システムを持続することや、行政が船大工を無形文化財として保護し、後継者育成をはかる仕組みを確立することも重要である。
また年に一度の船祭りだけで和船技術を維持するのは困難だが、和船遊覧にみる建造機会の増加は、伝統ある船祭りを存続させていくのにも役立っている。

報告書

(4件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2016 2015 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 3件)

  • [雑誌論文] 和船を活かした河川観光舟運2016

    • 著者名/発表者名
      出口晶子、出口正登
    • 雑誌名

      甲南大学紀要 文学編

      巻: 166 ページ: 193-212

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 平生釟三郎の「常ニ備ヘヨ」―日記の沈黙と水害記念帳2016

    • 著者名/発表者名
      出口晶子
    • 雑誌名

      甲南大学総合研究所叢書

      巻: 127 ページ: 99-124

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 「海の交通、川の交通」2015

    • 著者名/発表者名
      出口晶子(研究代表者)
    • 学会等名
      『日本海を駆ける―くらしを支える海運』舞鶴市郷土資料館企画展記念講演会
    • 発表場所
      舞鶴市西コミュニティセンター
    • 年月日
      2015-05-31
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 「港の景観―舞鶴」2015

    • 著者名/発表者名
      出口正登(写真家・研究協力者)
    • 学会等名
      『日本海を駆ける―くらしを支える海運』舞鶴市郷土資料館企画展記念講演会
    • 発表場所
      舞鶴市西コミュニティセンター
    • 年月日
      2015-05-31
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 丸子船の建造記録から

    • 著者名/発表者名
      出口晶子
    • 学会等名
      大津市市民講座 大津市教育委員会
    • 発表場所
      大津市北部地域文化センター
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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