研究課題/領域番号 |
25502003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
安全環境計測法
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
中村 有加里 武庫川女子大学, 薬学部, 助教 (20581424)
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研究分担者 |
萩中 淳 武庫川女子大学, 薬学部, 教授 (20164759)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 分子インプリントポリマー / 沈殿重合法 / 多段階膨潤重合法 / 分子認識 / 液体クロマトグラフィー / グルタチオン / ワルファリン / 安息香酸 / 分子インプリント法 / HPLC / カラム充填剤 |
研究成果の概要 |
まず、分子認識能を有する還元型グルタチオンに対する MIP の調製に成功した。次に、ワルファリン(WF) およびその塩素置換体であるクマクロール (CC) に対する MIP(MIPWFおよびMIPCC)を調製したところ、MIPCC は MIPWF よりもWFを選択的に認識した。さらに、安息香酸 (BA) およびその塩素置換体に対する MIP について検討したところ、3- および 4-Cl BA、3,4- および 3,5-diCl BAに対する MIPは、BAに対するMIP よりもBAを選択的に認識したことから、テンプレート分子の置換基の数および位置が分子認識能に影響を与えることが示唆された。
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