研究課題/領域番号 |
25504006
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
|
研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 (2014-2015) 徳島大学 (2013) |
研究代表者 |
山西 倫太郎 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (30253206)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 食品成分の機能性 / 食品免疫学 / マクロファージ / グルタチオン / β-カロテン / c-Jun N-terminal Kinase / レチノイド / レチノイン酸受容体 / レチノイドX受容体 / アゴニスト / アンタゴニスト / グルタミン酸システインリガーゼ / β‐カロテン / JNK |
研究成果の概要 |
免疫細胞内のグルタチオン(GSH)量は、個体の免疫力に影響する。本研究では、マウスマクロファージ(Mφ)培養細胞RAW264を用い、β-カロテン(BC)がMφ内GSH合成を引き起こすまでのメカニズムを検討した。その結果、RAW264細胞に対するBC誘導性GSH産生に、c-Jun N-terminal Kinaseによる情報伝達の関与が判明した。さらに、細胞内GSH量に対する影響において、レチノールもβ-カロテンと同様の活性を示したが、一方でそれらの共通の代謝物であるレチノイン酸によって刺激されるレチノイン酸受容体やレチノイドX受容体が関与する情報伝達は、その作用には関係しないことが示唆された。
|