研究課題/領域番号 |
25505007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
再生医学・医療
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 知子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (80598756)
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研究分担者 |
鈴木 登 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (40235982)
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連携研究者 |
有光 なぎさ 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (40408688)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | iPS細胞 / 再生医学 / 網膜 / 視細胞 / ロドプシン / 二次元映像 / 網膜前駆細胞 / pax6 / nrl / ケモカイン / 網膜幹細胞 / Rhodopsin陽性視細胞 / Green opsin陽性視細胞 |
研究成果の概要 |
網膜は光情報受容の主体である神経網膜と網膜色素上皮から構成されている。神経網膜は発生学的に中枢神経系由来の組織であり一旦障害を受けるとその修復は困難である。マウスiPS 細胞にpax6 を導入し作成した視細胞前駆細胞株は高純度に杆体視細胞あるいは錐体視細胞に分化する。温度感応性ポリマーを応用して高純度視細胞をシート状に培養して、より生体に近い網膜神経層の再構築を行なった。その結果、杆体視細胞と錐体視細胞が混在した細胞シートが作成できた。安定した視細胞前駆細胞シートを作成してさらに各種の成長因子と培養することで、成熟視細胞に網膜神経節細胞がシナプス形成した、人工網膜シートの作成に成功した。
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