研究課題/領域番号 |
25505008
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
再生医学・医療
|
研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
長崎 弘 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (30420384)
|
研究分担者 |
小谷 侑 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (60644622)
須賀 英隆 名古屋大学, 医学部, 助教 (20569818)
|
連携研究者 |
大磯 ユタカ 名古屋大学, 医学部, 教授 (40203707)
太田 明 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (10247637)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 再生医療 / 視床下部障害 / マウスES細胞 / 視床下部 / NPY / MCH / POMC / vasopressin / oxytocin / 間脳視床下部 / 視床下部機能障害 / マウス胚性幹細胞 / 中枢性肥満 |
研究成果の概要 |
脳腫瘍による視床下部機能障害に対するマウスES由来視床下部細胞系を利用した再生治療の基盤研究を実施した。まず、分化誘導法の高効率化、安全性の向上のためマウス視床下部細胞の純化法を開発した(特許出願中)。未分化細胞に特異的に発現する表面抗原を同定し、それに対する抗体ビーズで細胞を除去したところ視床下部細胞の回収率は約2倍に上昇し、生存率も改善された。VGEFおよびROCK阻害剤を添加するなどの移植法の改良により移植組織は30日以上生存した。しかし疾患モデルマウスを用いた薬効確認実験においては、有意な治療効果は認められなかった。さらなる改良を目指して検討を続ける。
|