研究課題/領域番号 |
25510004
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
|
研究機関 | 青森県立保健大学 |
研究代表者 |
長門 五城 青森県立保健大学, 健康科学部, 助教 (20457740)
|
研究分担者 |
渡部 一郎 青森県立保健大学, 健康科学部理学療法学科, 教授 (50241336)
橋本 淳一 青森県立保健大学, 健康科学部理学療法学科, 助教 (90448613)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | シーティング / 車いす / 胸郭下支持 / 呼吸代謝測定 / 車いすシーティング / 呼気ガス分析 / 呼吸代謝 / 体幹動作 |
研究成果の概要 |
車いす使用時における安楽な座位姿勢を確保するには、車いすの背もたれ及びその付近に体幹(頭頂部から胸郭まで)を抗重力支持するための支点(胸郭下支持)を作ることで可能となり、その支持の効果は、支持がない場合より二酸化炭素排出量が有意に減少することが呼吸代謝測定により明らかとなった。(支持の有無における日常使用程度の負荷における車いす連続駆動10分での比較) この結果を含め、安楽な車いす座位姿勢を容易且つ適正に設定するには、最初にアプローチする支持ポイントを胸郭下とし、そのポイントの上下で、体幹を背もたれに収める機能と腰椎から骨盤にかけてサポートする機能を配置すると容易に設定できそうである。
|