研究課題/領域番号 |
25511003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
君塚 仁彦 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (00242230)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ハンセン病 / 博物館 / 在日朝鮮人 / 展示 / 表象文化 / 記憶 / 展示表現 / 植民地 / 障がい者 / 災害記録 |
研究成果の概要 |
ハンセン病回復者の実態は重層性,多重性を帯びているにもかかわらず,日本国内に生きる在日朝鮮人ハンセン病元患者・回復者の記憶については,その記録化や展示表象に向けての十分な調査・研究が行なわれてこなかった経緯がある。本研究では,国内の療養所に生活する回復者の多様な実態に着目し,在日朝鮮人ハンセン病回復者の歴史的形成過程や現状を調査するとともに,彼ら,彼女らの記憶を誰がどのように記録し,展示表象への回路が創りだされようとしているのかを明らかにした。
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