研究課題/領域番号 |
25511016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化学
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
加藤 晴明 中京大学, 現代社会学部, 教授 (10177462)
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研究分担者 |
久万田 晋 沖縄県立芸術大学, 付置研究所, 教授 (30215024)
寺岡 伸悟 奈良女子大学, 文学部, 教授 (90261239)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地域メディア / 地域文化 / 文化変容 / 地域アイデンティティ / 奄美 / 沖縄 |
研究成果の概要 |
(a)〈文化媒介者〉に関する実証面の研究成果として、喜界島・奄美大島の主要な島唄・八月踊りの伝承が、集落ではなく、ミッションをもった文化媒介者=広義の地域メディア事業によって伝承されていることを調査し論考にまとめた。また〈メディア媒介的展開〉にかかわる資料面での成果として、 奄美群島における唄の伝承にかかわる公民館講座の一覧・受講者数の推移・奄美歌謡の年表、そして奄美の文化メディア史を作表した。 (b)理論構築面での研究成果としては、文化媒介者、地域メディアの総過程、表出の螺旋などのキー概念をつくることで、既存の地域メディア理論を超える新しい地域メディア研究のパラダイムを提起した。
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