研究課題/領域番号 |
25511018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
堀江 有里 立命館大学, 文学部, 非常勤講師 (60535756)
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研究分担者 |
金 友子 立命館大学, 国際関係学部, 准教授 (20516421)
堀田 義太郎 東京理科大学, 理工学部教養, 講師 (70469097)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アイデンティティの政治 / 社会運動 / 差別論 / エスニシティ / ジェンダー / セクシュアリティ / 文化運動 / マイノリティ / ヘイト・スピーチ / ジェンダー・セクシュアリティ / 国際情報交換 / 差別 / クィア |
研究成果の概要 |
本研究は、マイノリティの権利獲得を求める「アイデンティティの政治」が社会運動研究やジェンダー・セクシュアリティ研究において否定的に評価されてきた経緯を踏まえ、限界を見定めた上で、その可能性や現代的意義を明らかにすることを目的とした。規範理論、在日朝鮮人研究、クィア研究から検証した際、マイノリティ集団が個別に置かれた差異と同時に、差別や排除を生み出す社会構造、マジョリティの規範形成を読み取る必要が確認された。また、様々なマイノリティ集団の社会的な困難が増殖する時代に、シングル・イシューとしてのみならず、差別の共通点をみいだすことによる横断的な反差別理論の検討も喫緊の課題であることが確認された。
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