研究課題/領域番号 |
25513011
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
オミクス計測科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
中村 健道 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 専任研究員 (10360611)
|
連携研究者 |
高橋 俊哉 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 専任研究員 (00202151)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 異性体識別 / フラグメンテーション / 衝突活性化 / エネルギー分解法 / タンデム質量分析法 / オミクス計測科学 / ジアステレオマー / isomer differentiation / tandem mass spectrometry / collision energy / diastereomer / fragmentation / energy-resolved MS/MS / CID MS/MS / isomer / ion mobility / 質量分析 / 閾値エネルギー / MS/MS / 異性体 / イオン移動度 / エネルギー分解 |
研究成果の概要 |
エネルギー分解タンデム質量分析法(ER-MS/MS)によって得られるブレークダウン図が,有機小分子の同定や,スレオニン,アロスレオニンといったジアステレオマーを含む異性体の識別に有用であることを示した.本研究で確立したER-MS/MS方法論はフラグメンテーションのエネルギー依存性を積極的に観測することを原理とし,オミクス科学における分子同定に適用可能な感度と迅速性を有する.我々のアプローチは,質量イメージング,一細胞分析,アンビエントその場分析等,クロマトグラフィーを適用できず異性体識別がさらに困難になる将来のオミクス科学における化合物同定に革新をもたらしうるものである.
|