研究課題/領域番号 |
25515005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
睡眠科学
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
碓氷 章 文京学院大学, 保健医療学部, 客員教授 (40203517)
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連携研究者 |
井上 雄一 公益財団法人神経研究所, 研究部, 研究員 (50213179)
川良 德弘 文京学院大学, 保健医療学部, 教授 (50234141)
増山 里枝子 文京学院大学, 保健医療学部, 非常勤講師 (10515810)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 過眠 / ナルコレプシー / 情動脱力発作 / HLA-DQB1*06:02 / 睡眠潜時反復検査 / 平均睡眠潜時 / SOREMPs / 平均レム潜時 / 大学生 / 睡眠日誌 / 睡眠脳波 / 睡眠習慣 / 睡眠不足 |
研究成果の概要 |
睡眠日誌に基づく大学生の夜間睡眠時間は平日5.80時間、休日7.69時間であり、平日1夜の携帯型脳波記録では臥床時間が5時間未満であった。この睡眠不足状態で、主観的眠気は休日の睡眠が長いと軽減したが、客観的眠気(睡眠潜時反復検査; MSLT)は被検者の24%がナルコレプシー基準を満たした。 睡眠外来受診者では、ナルコレプシー1型(NT1)のMSLT診断閾値を検討した。各変数の閾値は、平均睡眠潜時2.38分以下、入眠時レム期3回以上、平均レム潜時3.50分以下であった。NT1にはHLA-DQB1*06:02が寄与し、ナルコレプシー2型には若年・男性・睡眠負債が寄与した(ロジスティック回帰分析)。
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