研究課題/領域番号 |
25515008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
睡眠科学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
福水 道郎 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 研究員 (30593537)
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研究分担者 |
林 雅晴 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 分野長 (00280777)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 小児神経疾患 / 睡眠障害 / 重症心身障害 / 発達障害 / メラトニン / 睡眠覚醒リズム / 自律神経機能 / 睡眠評価 / 心拍変動 / アクチグラフィー / 脈波計 / 抗酸化物質 / 自律神経 / 睡眠覚醒リズム障害 / 不眠 / Actigraph / 視床下部・脳幹病変 / ラメルテオン |
研究成果の概要 |
小児で最も使用経験のあるメラトニン・メラトニン受容体アゴニスト小児使用例に関する全国調査を行い、十分な倫理的配慮がなく使われていることが明らかになり、小児に適応のある薬品としてのメラトニン開発の必要性も明らかになった。また小児神経疾患における酸化ストレスマーカーとメラトニンの日内変動に関する解析から、メラトニン代謝異常が抗酸化能低下とDNA・脂質の酸化ストレスにつながる可能性が見出され、幼少でメラトニン代謝を改善させ酸化ストレスを予防する必要性が示唆された。睡眠覚醒リズムや睡眠時の自律神経機能にメラトニン代謝産物を加えた睡眠評価を行い、新規治療法の有効性評価にも必要な睡眠評価法を開発中である。
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