研究課題/領域番号 |
25515009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
睡眠科学
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研究機関 | 公益財団法人神経研究所 |
研究代表者 |
井上 雄一 公益財団法人神経研究所, 研究部(代々木), 研究員 (50213179)
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研究分担者 |
羽生 春夫 東京医科大学, 医学部, 教授 (10228520)
咲間 妙子 (笹井妙子 / 笹井 妙子 / 咲間 妙子(笹井妙子)) 東京医科大学, 医学部, 講師 (70419026)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | REM睡眠行動障害 / うつ病 / α-synucleinopathy / 認知機能 / 抗うつ薬 / 自律神経機能 / 嗅覚 / REM without atonia / REM sleep without atonia / 自律神経異常 / 嗅覚障害 / 若年発症 / スクリーニング / 縦断経過 / 脳機能画像 |
研究成果の概要 |
うつ病に合併したREM睡眠行動障害(dep RBD)の臨床的意義を明らかにするため、筋放電の抑制されないREM睡眠(RWA)、自律神経機能、嗅覚機能、認知機能指標を、dep RBD,特発性RBD(iRBD ),対照群の間で比較した。 RBD2群では、対照群に比べて嗅覚機能ならびに認知機能が低下しており、自律神経機能の低下水準も顕著であった。RBD重症度・RWA量は、抗うつ薬服用下ではRBD2群間で差が無かったが、離脱後ではdep RBDで低水準であった。Dep RBDは、RBD病態は軽症だが、α-synucleinopathyへの発展リスクはiRBDと同様と考えられた。
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