研究課題/領域番号 |
25516001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
震災問題と人文学・社会科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田畑 雅央 東北大学, 環境・安全推進センター, 講師 (40621529)
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連携研究者 |
加賀谷 豊 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90250779)
門馬 靖武 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (80571538)
松田 綾音 東北大学, 病院, 助手 (50625035)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 災害 / 医学教育 / 医学生 / キャリア形成 / 被災地医療 / 地域医療 / キャリアパス |
研究成果の概要 |
我々は東日本大震災が発生した2011年から、全国の医学生に対し被災地域で医療体験実習を行ってきた。参加者に、実習直後にアンケートを行い、今後学習態度が変わると思うか、進路に影響すると思うか、将来被災地で働きたいかと質問した。実習後同様の調査を定期的に行い、2.5年後の回答の変化を検討した。参加者の多くは実習直後は学習態度や進路に影響を受け、被災地で勤務したいと答えた。2.5年後には学習態度や進路に実際に影響を受けたと答えた参加者の割合は減少していたが、被災地で勤務したいと答えた参加者の割合は変わらなかった。被災地での医療体験は医学生に被災地に貢献したいという気持ちを長期間持続させている。
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