研究課題/領域番号 |
25516013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
震災問題と人文学・社会科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
矢永 由里子 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70523447)
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研究分担者 |
川野 健治 国立精神・神経医療研究センター, 自殺予防総合対策センター, 室長 (20288046)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 震災問題 / 支援者支援 / 心理社会的支援 / エンパワメント / 人材育成 / コミュニティアプローチ / 持続可能な支援 / 東日本大震災 / 被災者 / 地域支援 / PTSD / コミュニティ / 支援者養成 / 研修 / 心理社会的課題 |
研究成果の概要 |
人材が限られる被災地において、長期的な被災者支援を促進するために、人材育成のあり方についてアクション・リサーチを段階的に進めた。支援者への聞き取り調査から被災後の中長期の心理社会的支援として求められているものや支援者のニーズを把握した。その調査結果をもとに支援者の人材育成のための研修プログラムを現地のリーダーとともに開発し、その検証を行った。そして調査結果と研修結果をもとに、継続的支援を強化するため、支援者のエンパワメントを含めた支援者向けのサポートガイドを現地専門家と共同で作成した。支援者支援の具体的なアプローチを現地で展開することにより、コミュニティ強化の一つのモデルを提示できた。
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