研究課題/領域番号 |
25518010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公共政策
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
中山 徳良 名古屋市立大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (90278854)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 水道事業 / 料金規制 / ヤードスティック規制 / 効率性 |
研究成果の概要 |
本研究は、わが国の水道事業にヤードスティック規制を導入することが可能かについて分析することを目的としている。そのため、次の二つの分析を行っている。一つは、水道事業者の効率性に影響を与えている要因を明らかにすることである。もう一つは、事業者の同質性を考慮した上で、ヤードスティック規制の導入により費用がどの程度削減できるのかを明らかにすることである。その結果、水源、補助金、企業規模、顧客密度が効率性に影響を与えていることがわかった。また、事業環境をコントロールした上で、ヤードスティック規制を導入すれば、費用を削減することができることが示された。したがって、水道料金を下げることができるであろう。
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