研究課題/領域番号 |
25518015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公共政策
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
釜田 公良 中京大学, 経済学部, 教授 (50224647)
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研究分担者 |
二神 律子 中部学院大学, 経営学部, 教授 (50190111)
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連携研究者 |
佐藤 隆 下関市立大学, 経済学部, 准教授 (90235359)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 社会保障 / 公的年金 / 居住地 / 家族 |
研究成果の概要 |
第一に,子が一人の家族を考え,第1期に子が居住地を選択し,第2期に親が子の近くに転居するか否かを決めるとする.ある公的年金の水準の下では親子は同居を選んだとしても,年金がある水準まで上昇すると,子は所得が最大になる地点に居住し,親はそこには転居しないため,親子は別居する.第二に,戦略的遺産動機を持つ親と二人の子からなる家族を考え,二人の子の居住地選択を検討する.親と子の選好に依存して,二つの均衡が生じ得る.(1)長子が親の提示する遺産ルールを受諾し,親と同居あるいは近隣に住む.(2)親は長子には遺産ルールを提示せず,次子が親の提示する遺産ルールを受諾し,親と同居あるいは近隣に住む.
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