研究課題/領域番号 |
25540020
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 京都産業大学 (2014) 九州大学 (2013) |
研究代表者 |
吉村 正義 京都産業大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (90452820)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 安全 / 信頼性 / LSI設計技術 / 暗号LSI / 製造テスト / テストパタン生成 / テスト容易化設計 / 秘密情報 / スキャン設計 / 製造検査容易性 / 動作合成 / 設計手法 / LSI / 製造検査 / 情報漏洩 / 情報量 |
研究成果の概要 |
本研究は、LSIの設計情報が漏洩したとしても、秘密情報が搭載されたLSIに対して、LSIの内部に格納された秘密情報を秘匿しつつ、LSIの内部に製造時に故障が発生していないかを容易に検査できる設計技術を開発することである。従来、LSIの設計を工夫し、その設計情報を秘匿することで、安全性は保たれていた。しかしLSI の設計情報はLSIの設計に携わる多数の人が知りうる情報であり、完全な秘匿は困難である。そこで本研究はLSI の設計情報に依存せずに安全性を保つ設計手法および設計支援技術を開発した。秘密情報の漏洩度合いを相互情報量によって評価し、提案手法の安全性を定量的に示した。
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