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必要呼び計算体系とコントロール抽象

研究課題

研究課題/領域番号 25540023
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ソフトウェア
研究機関筑波大学

研究代表者

亀山 幸義  筑波大学, システム情報系, 教授 (10195000)

研究協力者 田中 麻峰  筑波大学, システム情報工学研究科
小堀 育男  筑波大学, システム情報工学研究科
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードコントロール抽象 / 関数型プログラム言語 / 計算モデル / 型システム / プログラム変換 / ソフトウェア基礎論 / プログラミング言語
研究成果の概要

本研究は、コントロール抽象を提供するコントロールオペレータがどのように定式化され、また、それらを用いてどのような制御構造が表現できるかについて研究を行った。成果として、限定継続コントロールオペレータにおける「結果型変更」機能を使った全てのプログラムが、その機能なしのプログラムに変換できること、つまり、主流の関数型言語OCamlやHaskellにおいて実行可能となることを示した。これにより、コントロールオペレータの応用範囲を劇的に広げることに成功した。この変換が型付けを保存することの厳密な証明を与え、さらに変換の実装を与え、本研究の成果を一般プログラマが利用できるようにした。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2015 2013

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] ATM without Tears: Prompt-Passing Style Transformation for Typed Delimited Control Operatrors2015

    • 著者名/発表者名
      Ikuo Kobori, Yukiyoshi Kameyama
    • 雑誌名

      Electronic Proceedings of Workshop on Continuations (WoC'15)

      巻: 1

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 限定継続機構とfutureを持つ計算体系の透過的意味論2013

    • 著者名/発表者名
      田中麻峰、亀山幸義
    • 雑誌名

      情報処理学会論文誌

      巻: Vol. 54, No. 8 ページ: 1996-2011

    • NAID

      110009596040

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] shift/resetによる結果型変更の実現 (ポスター発表)2015

    • 著者名/発表者名
      小堀育男、亀山幸義、オレッグキセリョーフ
    • 学会等名
      第17回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ
    • 発表場所
      道後プリンスホテル(愛媛)
    • 年月日
      2015-03-05
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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