研究課題/領域番号 |
25540045
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
藤代 一成 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (00181347)
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研究分担者 |
茅 暁陽 山梨大学, 総合研究部, 教授 (20283195)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 環境可視化 / ビッグデータ / 半構造映像データ / 抽象化階層 / 人称変換 / 深度付カメラ / 裸眼立体視 / 情動 / パブリックディスプレイ / ジェスチャ認識 / 機械学習 |
研究成果の概要 |
本研究では,ビッグデータ時代に向けた環境可視化システムのラピッドプロトタイピングを実施した.そこでは,実社会で日夜生成され続けている映像データに隠されている半構造情報に着目し,その抽象化階層を入れ子グラフ構造に変換する.そして,オーディエンスの視線やジェスチャを深度付きカメラを用いて追跡し,そこから情動の変化を無意識的に捉え,レイヤを上下移動する人称変換の適応的制御を可能とする.この階層的ブラウジングと簡易立体視表示を利用すれば,デジタルサイネージ前やSNS越しにいるオーディエンスに対しても,的確に対象世界の全体像を把握し,即時に効果的な行動を起こせるような強力な支援を実現できると考えられる.
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