研究課題/領域番号 |
25540051
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
傳 康晴 千葉大学, 文学部, 教授 (70291458)
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研究分担者 |
小谷 真吾 千葉大学, 文学部, 准教授 (90375600)
松香 敏彦 千葉大学, 文学部, 准教授 (30466693)
牛谷 智一 千葉大学, 文学部, 准教授 (20400806)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 認知適応 / 認知モデル / 学習 / 文化 / 進化 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、生物の認知適応過程について、(1)学習・文化・進化という3つのレベルに共通する基本原理を明らかにし、(2)その基本原理に基づく計算モデルを構築することであった。 (1)ヒトの学習やコミュニケーション、ヒト社会の回復力、ヒトと進化的に異なる種の認知方略における情報の冗長性や多様性の役割を検討し、認知適応過程における重要性を示した。 (2)フィールドにおける実データを題材に、不安定な環境に強い、多様性を持つ方略が無作為な意思決定から創発することを計算モデルによって示し、認知適応の一般理論への足がかりとした。
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