研究課題/領域番号 |
25540060
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
椿本 弥生 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (40508397)
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研究分担者 |
徳永 健伸 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (20197875)
飯田 龍 国立研究開発法人情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所データ駆動知能システム研究センター, 主任研究員 (40464276)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 眼球運動 / オンライン推敲 / 文章読解 / 文章推敲 / プログラム産出 / 上級者 / 初心者 / 因子分析 / 文章産出 / 読み手意識 / 予備実験 / 推敲行動 / 無意識的認知過程 / 眼球運動測定 |
研究成果の概要 |
本研究では,プログラミングの問題文読解とプログラム産出を対象とし,推敲による問題解決プロセスを検証した。実験協力者は,プログラミングの問題文を読解し,解答となるプログラムを生成した。分析に際しては,協力者をプログラミング上級者と初心者に分けた。眼球運動を分析した結果,プログラムの産出においては,上級者のほうが視線移動の距離と時間が長かった。このことから,上級者は初心者よりも一度に見ている語句が多く,ゆっくり読むことで頭の中で組み立てたプログラムを確認しながら書き進めていることが示された。一方初心者では,ひとつひとつの語句に注目し,書けるところからランダムにプログラムを書く方略が示された。
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