研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,センシングの段階で背景領域を興味対象から除外可能な実世界センシングの原理を確立させた.具体的には,従来のセンシングでは2次元表現されていた合焦空間を,任意の多様体により表現できるようにすることで,たとえば興味対象が出現する場所のみを合焦させ,逆に背景領域については合焦させない,つまり興味対象外にしてしまうというようなセンシングが可能になった.開発した手法により従来の変化検出法では背景変化の影響を大きく受けていたシーンに対して,選択的注視センシングを展開してその実用性が証明された.
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Journal of Visual Communication and Image Representation, Vol.38, pp.55-64, 2016.02
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