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高精細デジタル画像処理による有精卵の雌雄識別技術の実現・検証に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25540073
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 知覚情報処理
研究機関長崎大学

研究代表者

野崎 剛一  長崎大学, ICT基盤センター, 教授 (00124834)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード鶏卵 / 雌雄識別 / デジタル画像処理 / 鶏の有精卵
研究成果の概要

鶏卵の輪郭を観察すると卵の左右に差が生じていることが観察される。鶏卵の左右回転方向が雌雄に大きく関与しているという仮説を立てた。卵の歪み計測で卵の捩れを検出するために、卵の全輪郭を捉える3台のカメラ構成による計測システムを考案した。卵の捻れ方向を解析すると、卵の歪みや傾きは、振り子の強制振動と同じリミットサイクルと酷似している。この特性は、卵の回転方向が雌雄で逆、つまりメス卵は右に回転し、オス卵は左に回転しているものと想定される。
3面撮影のプロトタイプシステムの構築と検証を行い、実現すれば、採卵鶏種のオスひな殺処分問題の解決につながり、鶏卵を孵化前に食料、ワクチン開発の需要に使える道が開ける。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 高精細デジタル画像処理による鶏卵の雌雄識別2015

    • 著者名/発表者名
      野崎 剛一,谷口 良輔
    • 雑誌名

      電子情報通信学会論文誌

      巻: J-98 ページ: 1-10

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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