研究課題/領域番号 |
25540077
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
廣瀬 通孝 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (40156716)
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連携研究者 |
谷川 智洋 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (80418657)
鳴海 拓志 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 助教 (70614353)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 触力覚提示 / Pseudo-haptics / 深部感覚 / 手形状変形 / バーチャルリアリティ / 形状提示 / 感覚間相互作用 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,物体と手との接触点が複数ある状況でのPseudo-Haptics生起手法を確立し,多様な触り方に対応可能な視触力覚ディスプレイを実現することである.物体を触る手の動きを視覚的に変調し形状知覚を操作する従来手法には,接触点が複数ある場合,変調後の接触点間の空間的整合性が崩れ知覚操作効果が減少する問題があった.本研究では,画像変形技術を応用し手姿勢を操作することで,複数点接触においても整合性のとれた視覚刺激を合成可能なリアルタイム映像処理法を構築した.本手法により物体を複数指で把持する際の形状・硬さ知覚を操作できることを確かめ,携帯端末での触覚提示やモデリングシステムに援用した.
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