研究課題/領域番号 |
25540082
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中村 裕一 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (40227947)
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研究分担者 |
渡辺 靖彦 龍谷大学, 理工学部, 講師 (10288665)
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連携研究者 |
近藤 一晃 京都大学, 学術情報メディアセンター, 助教 (30467609)
小泉 敬寛 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (50456795)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヒューマンインタフェース / 記憶支援 / ウェアラブルコンピュータ / エピソード記憶 / データマイニング |
研究成果の概要 |
高次脳機能障害のリハビリテーションのための作業療法への適用,認知症患者のQOL向上のための観測・記録など,実応用に関する見通しが得られ,研究の目的,その方法とも,より実社会でのニーズに則したものとなった.これまでの成果としては,頭部,上半身,手の動きを詳細に計測・記録するシステムを実装し,様々な注意の配り方に特徴的なパターンが現れることを定量的に確認できた.また,一般的な対話状況における表情の認識など,種々の新しい課題があることを確認した.これらにより,表面的な振る舞いや表情などと注意の分配や記憶との関連性をこれから継続的に調査していく基盤ができた.
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