研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、投影対象および身体が見えてしまう投影型複合現実感環境において、視覚情報のみで力触覚(すなわち、擬似力触覚)が生起するかどうかを調査した。具体的には、映像投影によって、形状(高さと曲率)および柔らかさの2種類の触知覚を変調可能かどうか、そしてそれが可能な場合、どの程度正確にそれを操作できるのかを実験により明らかにした。特に、柔らかさの触知覚に関しては、平均して、人が知覚できる柔らかさの差の80%程度の誤差で、所望の柔らかさ触知覚を映像投影によって呈示できるシステムの開発に成功した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件)
IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics
巻: 21(11) 号: 11 ページ: 1279-1288
10.1109/tvcg.2015.2459792
日本バーチャルリアリティ学会論文誌
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110009988660