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子どもが行う普通救急救命のための胸骨圧迫最適化

研究課題

研究課題/領域番号 25540116
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 知能ロボティクス
研究機関東京工業大学

研究代表者

岡田 昌史  東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (60323523)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード胸骨圧迫 / 運動最適化 / データフィルタ / 学習の力学モデル / 強調姿勢 / 人の力学モデル
研究成果の概要

胸骨圧迫は救急救命の中でも最も重要な行為である.しかし,胸骨圧迫には大きな力を必要とするため,長時間運動を続けるためにエネルギー消費の小さな適切な運動をする必要があるが,適切な運動は訓練者の身長,体重に大きく依存し,体格に合った運動を求める必要がある.本研究では,運動学,動力学の観点から胸骨圧迫を体格に合わせて最適化する手法を提案した.擬似微分と零位相フィルタによって信号の速度,加速度を求める手法を提案し,トルク最小化問題を関節角度の最適化問題に帰着させた.また,小学生の胸骨圧迫を対象として,運動の最適化と同時に背負う重りの最適化も行い,心拍数の計測によりその有効性を示した.

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 擬似目標値を用いた救急救命のための胸骨圧迫運動教示とその評価2013

    • 著者名/発表者名
      岡田昌史, 萱島 駿
    • 雑誌名

      日本機械学会論文集C編

      巻: 79 号: 800 ページ: 1090-1101

    • DOI

      10.1299/kikaic.79.1090

    • NAID

      130003374987

    • ISSN
      0387-5024, 1884-8354
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 運動最適化に基づく胸骨圧迫補助道具の設計と評価2014

    • 著者名/発表者名
      萱島 俊, 岡田昌史
    • 学会等名
      日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会(Robomec2014)
    • 発表場所
      富山国際会議場(富山県)
    • 年月日
      2014-05-28
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 胸骨圧迫における運動の時間最適化2013

    • 著者名/発表者名
      萱島 駿,岡田昌史
    • 学会等名
      第31回 日本ロボット学会学術講演会
    • 発表場所
      首都大学東京 南大沢キャンパス
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 胸骨圧迫補助道具の設計2013

    • 著者名/発表者名
      萱島 駿,岡田昌史
    • 学会等名
      日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会(Robomec2013)
    • 発表場所
      茨城県つくば市
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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