研究課題/領域番号 |
25540120
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
中本 高道 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (20198261)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 嗅覚ディスプレイ / SAWデバイス / マイクロポンプ / バーチャルリアリティ / クロスモーダル効果 / 音楽 / 感性インタフェース / SAWデバイス / メディアアート |
研究成果の概要 |
本研究では超小型嗅覚ディスプレイを開発し、香りと音楽が相互作用する新しいメディアアートの提案を行った。複数のマイクロポンプと弾性表面波デバイスを用いて、タブレットPC同等サイズで8成分調合可能な嗅覚ディスプレイを開発し、水晶振動子センサと官能検査による評価を行った結果、低揮発性香気成分でも残香の少ない嗅覚ディスプレイが実現できることを確認した。そして、マイクロポンプの種類、冶具、駆動回路を工夫することにより、さらに小型化できる見通しを得た。そして、コンテンツとしては音と香りのバーチャルアイスクリームショップを制作してリサーチデモを行い、さらに楽曲と香りの印象の相互作用をアンケート調査した。
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