研究課題/領域番号 |
25540125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
辻 敏夫 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90179995)
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研究分担者 |
滝口 昇 金沢大学, 自然システム学系, 准教授 (20304462)
栗田 雄一 広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80403591)
曽 智 広島大学, 大学院工学研究院, 助教 (80724351)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 嗅覚 / 官能検査 / ラット / マウス / 神経活動 / ニューラルネットモデル / ニューラルネット |
研究成果の概要 |
本研究課題では,人間による匂いの官能検査を代行可能な人工官能検査法の開発を目指して,嗅覚系の構造を模倣した嗅感覚予測モデルを構築した.まず,ラットの嗅覚系に着目し,実測データが蓄積されている神経活動パターンと神経接続構造に関する知見に基づいて,神経細胞間の相互作用が再現可能な嗅覚系モデルを構築した.そして,提案モデルを用いて計算された神経活動パターンとマウスの匂い感覚,さらには人間が感じる匂いの類似度と比較し,ラットの神経活動から人間の感覚予測がある程度可能であることを確認した.
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