研究課題/領域番号 |
25540157
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 拓殖大学 |
研究代表者 |
竹下 正哲 拓殖大学, 国際学部, 准教授 (70625772)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 台風ハイアン / ネパール大地震 / 物語 / ロジスティクス / レジリアンス / レジリエンス / ストーリー / 台風30号 / 台風ハイヤン / 食料安全保障 / 災害情報 / 防災 / 被災者 / 証言 |
研究成果の概要 |
阪神・淡路大震災を体験した者は、東日本大震災後に起こる問題をおおよそ予測できたが、政府はそれを防げなかった。なぜなのか、という点が本研究の問題意識であり、それを解決するために「時系列災害情報」を作ることを目的とし、東北にて被災体験(物語)の収集を重ねた。見えて来たのは、「ロジスティクス」と「レジリアンス」が日本には欠けているという事実であった。一方その後大災害のあったフィリピン(台風ハイアン)、ネパール(大地震)は、ロジスティクスとレジリアンスの先進事例であったため、250世帯以上を対象に詳細な構造化インタビュー調査を行った。それは日本の問題を解決するための貴重なデータとなっている。
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