研究課題/領域番号 |
25540162
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
溝口 理一郎 北陸先端科学技術大学院大学, サービスサイエンス研究センター, 特任教授 (20116106)
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研究分担者 |
平嶋 宗 広島大学, 大学院工学研究科, 教授 (10238355)
堀口 知也 神戸大学, 大学院海事科学研究科, 教授 (00294257)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 力学における因果推論 / 因果説明能力 / 汎用シミュレータ / 直感との親和性 / 運動の法則の新解釈 / 新しい釣り合い概念 / 作用反作用の理論 / 因果推論 / 古典力学 / 作用と反作用 / 新しい教育指針 / 因果推論シミュレータ / 力と運動の因果推論 / 場の力の理論 |
研究成果の概要 |
現在,学校における力学教育は方程式偏重の方針が採用されている結果,生徒達が持つ自然な直感と遠い不自然な教育となり,子供達の物理嫌いを招く一因となっている.この状況を是正するために,生徒達の因果理解を素直に導く新しい教育カリキュラムを構築することを目的として,力と運動の因果推論のための新しい理論を構築した.そして,人間の直観と親和性のある因果推論(因果理解)に沿って一貫性のある思考で,中学,高校で学ぶべき力と運動の諸現象を理解,説明できるように指導する教育のアウトラインを開発した.更に,高校までの力と運動に関する正しい因果的説明を自動生成できる世界初の汎用シミュレータを構築した.
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