研究課題/領域番号 |
25550009
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
妹尾 啓史 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40206652)
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研究分担者 |
磯部 一夫 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (30621833)
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連携研究者 |
大手 信人 京都大学, 大学院情報学研究科, 教授 (10233199)
木庭 啓介 東京農工大学, 大学院農学研究科, 准教授 (90311745)
稲垣 善之 独立行政法人森林総合研究所, 四国支所, 主任研究員 (00353590)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 森林土壌 / トレーサー / 窒素 / 亜硝酸 / 一酸化窒素 / 溶存有機体窒素 / 土壌学 / 環境分析 / 窒素循環 / 同位体分析 / 森林生態系 |
研究成果の概要 |
本研究では窒素安定同位体(15N)を用いて森林表層土壌中の亜硝酸の変換速度を求め、消費の経路を追跡した。結果として、土壌理化学性が様々に異なる土壌において普遍的に亜硝酸は活発に生成・消費され、その速度や消費経路は土壌の条件によって異なった。従来は考慮されてこなかった溶存有機態窒素への変換や一酸化窒素としての放出が重要であることが示唆され、これらの知見は、植物や微生物に利用可能な窒素が土壌中でどのように維持あるいは放出されるかを明らかにする上で重要である。
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