研究課題/領域番号 |
25550013
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 (2014-2015) 広島大学 (2013) |
研究代表者 |
高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
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研究分担者 |
仁谷 浩明 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 助教 (20554603)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 化学種解明 / XAFS / エアロゾル / STXM / カルシウム / 硫黄 / 走査型透過X線顕微鏡 / 炭素 / スペシエーション / 地球冷却効果 / ナトリウム |
研究成果の概要 |
地球温暖化の精密予測のためには、エアロゾルの吸湿特性とそれによる地球冷却効果の理解が不可欠である。こうしたエアロゾルの吸湿性の理解には、エアロゾルの化学特性の把握が重要であり、個別粒子中の様々な元素の化学種解析が必須となる。この目的のためには、高い空間分解能で化学種分析が可能な走査型透過X線顕微鏡(STXM)の利用が有効であり、本研究では、Photon FactoryのBL-15AでのSTXMの様々なシステム整備を行うと共に、UVSORのBL4Uに設置されたSTXMを用いて、エアロゾル個別粒子中のカルシウムおよび硫黄化学種の解析を行い、これらの元素が受けた化学過程の解明を行った。
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