研究課題/領域番号 |
25550037
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
横谷 明徳 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究主席 (10354987)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 放射線影響 / 細胞小器官 / シナジー効果 / ミトコンドリア / X線マイクロビーム / 共生応答 / シンクロトロン放射 / タイムラプスイメージング / 放射線効果 / 細胞内小器官 / タイムラプス / 細胞ダイナミクス / ライブセルイメージング / マイクロビーム / 放射線照射効果 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、細胞内小器官の間に放射線ストレス応答に関する協調(シナジー)効果があるかどうかを探ることにある。私たちはATP生産を担うミトコンドリアに着目し、その動態変化をライブセルイメージングにより追跡する手法を確立した。さらに放射光X線マイクロビームを利用して細胞の部分照射を行った後、その活性部位の変化を観察した。その結果、細胞質のみに照射することで遅延的な活性部位の増加が生じることを見出したが、核が照射されることでこれが阻害された。以上の結果は、細胞小器官の間に、放射線ヒットの情報を伝達するシナジー効果が存在することを示唆している。
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