研究課題/領域番号 |
25550048
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
鈴木 和良 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球表層物質循環研究分野, 主任技術研究員 (90344308)
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研究協力者 |
ZUPANSKI Milija コロラド州立大学, 主任研究員
MERNILD Sebastian Sogn Og Fjordane University College, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | データ同化 / アンサンブルデータ同化 / 表面質量収支 / 大気陸面相互作用 / 予報誤差共分散 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 重力観測衛星 / 気候モデル / 国際研究者交流・米国 / 質量収支 / 降雪 / 積雪 / 氷床 / 流出 |
研究成果の概要 |
本研究では、気候モデルと観測データを有機的に結ぶ新たなグリーンランド氷床の質量収支推定手法を開発することを目的とした。その結果,大気陸面結合データ同化システムを開発した.モデルは地域気候モデル(WRF)を用い、観測データとしては衛星重力観測(GRACE)データおよび気象観測データを用いた.まず,結合予報誤差共分散を用いることで,陸上観測の情報が大気を修正することが可能となった.さらに,大気とGRACEデータの両者をデータ同化することで,大気とグリーンランド質量収支の両者を改善することが可能となった.今後は,再解析データの精度検証と長期再解析に取り組んでいく予定である.
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