研究課題/領域番号 |
25550050
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
伊藤 公紀 横浜国立大学, 環境情報研究科(研究院), 教授 (40114376)
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研究分担者 |
雨宮 隆 横浜国立大学, 環境情報研究院, 教授 (60344149)
中島 啓光 横浜国立大学, 環境情報研究院, 助教 (60399409)
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研究協力者 |
長澤 浩 ㈱環境レジリエンス, 社長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 分相性ポーラスガラス / 放射性セシウム / 吸着 / イオン交換 / Csイオン / 放射能除染 |
研究成果の概要 |
放射性汚染物質の処理を念頭に置き、分相ポーラスガラスによるアルカリ金属およびアルカリ土類金属に対するイオン吸着特性と濾過特性を評価した。CsイオンやSrイオンに対する吸着率は高く、ゼオライトに匹敵した。濾過性能はゼオライトと比較して極めて高かった。焼結による固定化の温度は900℃程度で十分であり、1200℃程度が必要なゼオライトと比較して有利である。放射性セシウム等に対して、効果的な吸着システムが構築できる可能性が示された。
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