研究課題/領域番号 |
25550052
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
佐藤 一則 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20143828)
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連携研究者 |
テオ ワッツー 長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (10452088)
ジラチャヤ アヤワンナ 長岡技術科学大学, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 光電析 / ランタノイド / 有害重金属 / 水溶液 / ランタノイド酸化物 / 重金属 / 汚染物質除去技術 / 溶存重金属イオン / 光触媒 |
研究成果の概要 |
ランタノイド系複合酸化物の光電析作用による水中に溶存する重金属イオンの除去効果およびその反応メカニズムについて検討した。用いた酸化物粒子の複合化状態によって、鉛イオン、カドミウムイオン、銅イオン等に対する光電析効果が影響を受けることを明らかにした。これらの光電析作用による重金属イオン除去では、均一固溶状態ではなくCeO2粒子とLn2O3粒子(あるいはCeO2相と(CeO2)1-X(Ln2O3)X相)の2相共存状態が必要なことを示した。この光電析反応において、光励起によって生成したホールと電子の電荷分離効率を高める反応機構モデルを提案した。
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