研究課題/領域番号 |
25550068
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
池 道彦 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40222856)
|
研究分担者 |
惣田 訓 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30322176)
黒田 真史 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (20511786)
大石 佑治 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (20571558)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 熱電材料 / カルコゲン化ビスマス / セレン / テルル / バイオプロダクション / ナノ粒子 / ビスマス / 熱電素子 |
研究成果の概要 |
熱エネルギーと電気エネルギーを相互に変換することができる熱電素子は、新たな創エネルギー技術として期待されている。本研究は、熱電材料として用いられるカルコゲン化ビスマスナノ粒子の細菌を用いた合成を試みた。ビスマス(III)と亜セレン酸を含む培養液中で、5種の細菌はいずれも細胞内外に直径10-100 nmのBi2Se3ナノ粒子を生成した。また、ビスマス(III)、亜セレン酸、亜テルル酸を含む培養液中で、O. anthropi TI-3は(S+Se+Te)/Bi比が1.88の粒子を生成した。本研究により高温条件を用いない環境低負荷型の新たな熱電材料合成法の可能性が提示できたものと言える。
|