研究課題/領域番号 |
25550077
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境リスク制御・評価
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
小林 剛 横浜国立大学, 環境情報研究科(研究院), 准教授 (60293172)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 暴露シナリオ / 土壌汚染 / 汚染未然防止 / リスク / リスクスクリーニング / 土壌汚染未然防止 / 土壌汚染可能性 / 曝露シナリオ / 化学物質管理 |
研究成果の概要 |
PRTR対象物質を例に、土壌汚染による人の健康上のリスクの可能性を評価するためのスクリーニング手法を開発することとした。リスクの観点から毒性と曝露とを考慮し、(1)排出スコアと(2)曝露媒体移行スコア、(3)土壌移行蓄積スコア、(4)毒性スコアを定義し、各スコアを乗じて、各シナリオでの懸念物質を決定した。PRTR対象物質についての情報データベースの拡張のために、様々な物質グループ(重金属、1,4-ジオキサン、テトラクロロエチレン等)の土壌中挙動として地下浸透特性などを測定した。また、土壌汚染経路の一つである鉛等の大気からの沈着は、土壌汚染経路の重要かつ未解決の一つであることが示唆された。
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