研究課題/領域番号 |
25550089
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
森 隆昌 法政大学, 生命科学部, 准教授 (20345929)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 刺激応答性スラリー / ドロー溶液 / 正浸透 / スラリー / 浸透圧 |
研究成果の概要 |
微粒子沈降濃縮層の浸透圧は粒子個数濃度に依存して増加するが,その値は小さく,正浸透のドロー溶液として利用するためには,高分子溶液や無機塩の溶液のように分子個数濃度が劇的に大きいものを組み合わせる必要があると考えられた.そこで,刺激応答性高分子であるPNIPAM(温度応答性)とアルミナ微粒子を混合した刺激応答性スラリーを調製し,ドロー溶液としての可能性を検証した.その結果,加温による粒子分散・凝集状態の変化を利用して,吸水・分離を繰り返し行うことに成功し,再利用可能な新たなドロー溶液の候補に成り得ることを示す事ができた.
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