研究課題/領域番号 |
25560005
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高田 正幸 九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 助教 (40315156)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 警笛 / ドライバー / 歩行者 / 音環境 / 社会調査 / デザイン / 意識調査 / 使用意図 / 吹鳴パターン / 心理的反応 / 交通行動モデル / 韓国 / 国際情報交換 / 騒音レベル / 実測調査 |
研究成果の概要 |
諸外国における警笛の使用状況や音環境への影響を検討する試みの一環として,韓国都市部で調査を行った。まず,韓国ソウル市内の交差点で警笛の実測調査を行い,警笛が頻繁に使用されている状況を確認した。さらに,ソウル市とプサン市において警笛の使用に関する意識調査を行った。結果として,日本における警笛の使用傾向と異なり,相手や目的によって警笛を使い分けるような傾向は見られなかった。また,ドライバーよりも歩行者で警笛に対するネガティブな心理的反応が顕著であった。さらに,普段あまり警笛を使用しないドライバーは,注意喚起や危険報知などの必要に迫られた状況で短めの警笛を使用することが分かった。
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