研究課題/領域番号 |
25560023
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
葛西 リサ 大阪市立大学, 都市研究プラザ, 都市研究プラザ特別研究員 (60452504)
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研究分担者 |
堀江 尚子 畿央大学, 看護学部・看護学科, 准教授 (50598943)
高澤 由美 首都大学, 東京・都市環境学部・都市環境科学研究科, 特任准教授 (20509054)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 住生活 / マッチング / 住宅確保要配慮者 / 住宅問題 / ひとり親 / 居住支援 / シェアハウス / 空き家 / シェア居住 / ケア / 住宅支援 / DV被害者 / 生活保護 / 高齢者 / 居住貧困 / 住宅確保 / 住確保マッチングシステム / 貧困ビジネス / 家賃補助 / 住宅政策 |
研究成果の概要 |
本研究では、住宅確保要配慮者の生活ニーズに合致した住宅確保支援を「住確マッチングシステム」と称し、NPO、民間事業者による実践事例の収集、分析を行った。生活保護受給者や障がい者を対象とする実践事例では、一民間団体が生活保護受給者などの住宅確保要配慮者を抱え込むのではなく、介護事業所や病院、行政、あるいは、その生活支援を担うNPO団体、ひいては不動産業者と連携することにより、支援の透明性を高め、情報を積極的に開示することが貧困ビジネスの抑止や支援の質の向上につながる事実が確認できた。なお、住宅扶助を活用しない事業モデルとして、居住者同士の助け合いを前提としたシェア居住の可能性を検証した。
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