研究課題/領域番号 |
25560029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 東京家政学院大学 |
研究代表者 |
花田 朋美 東京家政学院大学, 現代生活学部, 助教 (30408299)
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研究分担者 |
安藤 穣 東京家政学院大学, 現代生活学部, 教授 (50107158)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 収縮加工 / 溶媒混合法 / 立体模様 / 繊維径(配向性) / 織構造 / ポリ乳酸繊維 / 生分解性 / 自然循環型衣料品 / 織密度 / 収縮加工布 / 混合溶媒法 / 強度低下 |
研究成果の概要 |
生分解性ポリ乳酸繊維の良/貧溶媒混合溶液を用いた混合溶媒法による繊維収縮において、布帛の織構造が収縮率に影響を与える因子の一つであることを実験的に明らかにした。更に、収縮した布帛は生分解の初期速度が速くなる知見を得ることができた。 新規加工法として、混合溶媒法と染色技術を併用した方法を用いることにより、布帛への立体模様導入と生分解性の向上の新たな付加価値を付与することが可能となり、ポリ乳酸繊維布の衣料品分野への用途展開を拡大する技術の一例として提案する。
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