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幼児用簡易プールを例とした生活環境メタゲノミクスへの挑戦

研究課題

研究課題/領域番号 25560031
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 衣・住生活学
研究機関函館短期大学

研究代表者

澤辺 桃子  函館短期大学, その他部局等, 准教授 (10531121)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードメタゲノム解析 / 細菌叢 / 簡易プール / 保育所 / メタゲノミクス / 集団感染 / リスク評価
研究成果の概要

簡易プールでの水遊びは、塩素消毒が不十分なことから下痢性疾患のリスクを増大させる。そこで、水遊び後の水の細菌叢はどのように変化するのかを調査した。衛生指標となる細菌数と使用人数との相関関係は見られなかった。次にヒトに対して病原性を有する細菌に注目してメタゲノム解析を行った。その結果、水遊び後の水はヒトの皮膚および腸内細菌による微生物汚染と合わせて、幼児の年齢とその行動によっては土壌細菌による汚染も生じ、病原菌が含まれることも明らかとなった。簡易プールの衛生管理にはヒトと環境の両方からの汚染に注意すべきことを科学的に示した。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 膨張式簡易プール水の衛生リスクアセスメント2014

    • 著者名/発表者名
      澤辺桃子,山田みつ子
    • 雑誌名

      函館短期大学紀要

      巻: 40 ページ: 21-26

    • NAID

      40020172727

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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